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東京・御茶ノ水の写真専門ギャラリー、gallery bauhaus(ギャラリー・バウハウス)のスタッフによるブログです。
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稲垣展

日差しが春の訪れを告げる頃となりましたが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

お客様より度々お問い合わせがありますが、

gallery bauhausは臨時休廊の予定はございません。

スケジュール通り通常営業しておりますので、

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

稲垣徳文展「ROOT アジェとニエプスを辿る旅」ももうすぐ折り返しを迎えます。

今日はブログで稲垣さんのROOT(?)に迫ってみようと思います!

稲垣さんが今回の作品で使用しているディアドルフの8×10の大判カメラ。

六切り印画紙と同じサイズのフィルムを装填して撮ることができます。

 

稲垣さんはこのディアドルフをカバンから出すと、本当にあっという間にセットしてしまいます。

パリの街中を稲垣さんはこのカメラを担いで撮っていたんですね...

稲垣さんは撮影の段階で、鶏卵紙用とゼラチンシルバープリント用に2枚同じカットを撮るとおっしゃっていました。

ノーマル現像用と、もうひとつはあえてコントラストを高く固いネガをつくることによって、

鶏卵紙の高い諧調性を調整しているのです。

鶏卵紙プリントは本当にシャドウとハイライトの部分が美しく、

稲垣さんのこだわりと研究してきた時間を感じます。

 

稲垣さんが鶏卵紙という技法や8×10を使う理由、

写真のROOTであるアジェとニエプスに惹かれる理由、

それらをぜひ会場まで足を運んで見て感じて頂きたいです。

貴重な鶏卵紙プリントと美しいゼラチンシルバープリントを眺める機会は決して多くはありません。

ぜひ作品のご購入を検討のお客様がいらっしゃいましたら、

お気軽にお声かけ下さい。

 

皆様のご来廊、心よりお待ちしております。

 

posted by gallery bauhaus | 13:45 | 稲垣徳文写真展 | - | - |
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